これからブタクマ家の恥となる話をします。
「これは読めん」という方は途中でどうぞ戻ってください。
ブタクマの家は、その、プアーでございます。
ここんところ言いたくないけどお給料も多くはなくて、食費も大変であります。
それが普通の奥様方は献立を能率よく考えますよね。しかしブタクマはずっと考えられなくなっているのです。
このことは幼少のころから発生しておりました。ブタクマの母は何かというと「あるもので食べる!!」ときつく言ったものでした。
特に昼食のことについて一言でも聞こうものなら叫ぶようにそう言うのです。だれも「ステーキが食べたい」などとはねだっていないのにさ。。。
成人後それずっと忘れていたんですけどね、最近”あるもので”というキーワードを含んだ「冷蔵庫にあるもので何か献立を作ってみよ」
それを聞いたらドワァーーーーッ!!!と子供時代を思い出してしまったブタクマ!!
<<みなさん、大雪崩に遭ってしまったらどうなると思います?ブタクマは谷底へ転落してしまいました>>
「思いつかーーん!!」
それでも冷蔵庫を開けてみる。ミニあんぱんと飲みかけのカルピスのパック・・八上が買ってきたやつ。野菜室は・・ニンジン発見。
しかしそれだけ。ええ、それだけです!冷蔵庫内の床よく見えます。あとは、八上が定食のようにかけるいつもの青じそドレッシング。
所持金は?整体へ行って非常食クリーム玄米ブランを買った時点で500円!!!大ギレ!(|||ノ`□´)ノ
冷蔵庫を蹴ってやる!この!この!!この!!!
気づけば、ずっとおかしい考え方をしていたのです。
TVの人気番組各地のグルメ紹介。どこかの番組枠で必ずや放送している芸能人によるお料理堪能シリーズ、本当なら我が家の経済状態から
「あーあ、ワタシはこんな美味しい食事無縁だわ、もうおいしそうな顔しないでよっ!」
とか言ってさっさとTVのスイッチを消すかチャンネルを変えるかするのが当たり前なのに
「ふぅーーん、そういう料理もあるのねぇ」
なんてぽけーーっと見続けているのです。もはやウラヤマシイとそういう感覚まで失せてしまっていた。
さらにさらにショッキングな出来事。 久しぶりに出先でコーヒーゼリーを食べてこようかと最近稀になった食欲が出て、ギリギリ490円のスタバのゼリーにした。
「あの、コーヒーゼリーですが?」
「はい、シェイク状にしております、マキアートで」
そうか覚えとこ。まずは”マキアート”なる上の生クリームから。しかし一口、二口・・・
「しっ、塩辛い!?」
そりゃ隠し味に甘い食材に一部塩を加えるといったおしるこみたいなテクもあります。しかしまるで・・シャケの切り身を食べているかのような・・・。
!! w(◎-◎;)w
味覚異常・・・としか思えん。いつしか「食」に関して無関心になってしまった結果でしょう。
※当文面は投稿前に八上に見せております。字を1字直しただけで何も言いませんでした。