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豚熊参上!なんかいいことないかな的日記

ブタクマです。つまらなくならぬよう、なんとかやってます。

野球の証明

かあさん、あのプレイどうなったんでしょうね?ええ、明訓高校×いわき東高校でのプレー。f:id:btacma-banzai:20160319095938g:plain一回表、岩鬼が緒方から見事にホームランを打って、岩鬼がダイヤモンドを一周するときにウカツにも3塁を踏み忘れたため、三塁手がボールを受け取ったら岩鬼がすでにホームインしていたのにもかかわらずアウトになったあのプレーですよ。 ・・・・・。

<<ここでは「タッチアップ」=「リタッチ」として執筆させていただきます。>>

¢(. .。)

13日は一日中考えさせられていましたね。第94回全国高校野球選手権大会第6日の第2試合 熊本済々黌対徳島鳴門の一戦。話題になったからもう概要は書かないけど。 ブタクマはアピールプレイのことは、実は別の理由でwikiにより、「ドカベン」中で取り上げられていたことを知ってはいたんです。

対白新高戦、延長10回表、明訓高攻撃1死満塁状態。3塁ランナーはあの岩鬼。土井垣監督はスクイズのサインを出した。白新は極端なバントシフト体勢、投げると同時に突っ込む投手不知火。

微笑のバントで当たった球をノーバウンドでキャッチ。f:id:btacma-banzai:20160319095938g:plainリタッチできていないのでゆっくりと1塁に投げる不知火、この間に岩鬼ホームイン。1塁アウトでダブルプレー成立、チェンジ。しかし明訓側に1点が付加されていた!

だがしかし岩鬼はリタッチしていない。(ついでに理解もしていない)それを審判に話せばよかった、でも時すでに遅し、新ナインは全員ダグアウトに引き揚げていた。コールするのならそれ前に。。。

まあ、今から2年前くらいにかな。1991年に起きた広島×横浜での「達川光男サヨナラインフィールドフライ事件」調べ中でのことだった。

ドカベン」途中で読むのやめちゃったもんで。これを少年誌発刊時には知らなかったもんね。

今回の済々黌のこの得点についてはダブルプレー成立前の本塁踏みだった・・・とは球審のコメント。

そこで、ブタクマは同じ「ドカベン」の別の場面を思い出したのです。ドカベン」の1回目の甲子園決勝戦、岩鬼は”悪球”フォークボールを見事スタンドへ打ち返す。しかし3塁を踏み忘れた。送球と塁タッチで「アウト!」f:id:btacma-banzai:20160318173815g:plain

塁審・・ベース踏み忘れ見てたの??これはアピールが必要だと思いますが。

このことはほかにも「ドカベン」に出てきています。対甲府学院高校戦、アウトカウント忘れたけどたぶんノーアウト、2,3塁、打者の球が小フライでキャッチ。すかさずリタッチしてない2塁に投げて2塁ランナーアウト。

しかしそのプレイ中に3塁ランナー殿馬はホームイン。

「この間に殿馬くんホームインです。えっ、この間にホームインはできません。ホームインするには(ここで賀間剛介気づいたような顔)タッチアップが必要です」

賀間はサードへの送球を指示し、殿馬はアウト。「なんという殿馬くん(水島先生はなぜか高校球児たちを”君”づけで呼んでる)のボーンヘッドf:id:btacma-banzai:20160317134408g:plainとアナ。しかしここでは甲府学院生、審判にはアピールしていない。

一見強力そうに見えますが、いったいタッチアップの効力とはいかほどにあるのか?どうやら公認野球規則4.09と7.10によれば、そうも強力なものではないらしい。いわゆる[アピールプレイ]が適用されるのです。

それじゃ幻の岩鬼のホームランと殿馬ホームインも得点になるじゃない、なんかわからんよ。o(`ω´*)o

まあ、クレバーでもって考えてみましょう、規則f:id:btacma-banzai:20160318160031g:plainはどんなだった?

飛球がダイレクトで取られたとき、帰塁してから再びスタートしなければならない。これは1・2・3塁例外なし。しかし一方に投げ、そちらでクロスプレイが起きるとどうもあと片方は自由の身となることがあるそうで。

セーフ宣言をされたとき、不服であると考えたときはプレイ再開前までに申請が必要。3アウト目なら野手がグラウンドのファウル線を越える前に。しかし、チェンジはほとんど速やかに走って行われる。何人までがファウル線の中にいるべきか、ナイン全員か?それともたった一人だけですか?

※答え:内野手までです。外野手は含まれません、従って内野手1人+外野手3人で4人まで。

高校野球界では、監督と部長はグラウンドへの立ち入りが規制されている。プロ野球ならただちに監督が突進してf:id:btacma-banzai:20160318090813g:plain「リタッチしてないだろう?」とクレームできますが。

ということを考えてみると高校野球において3アウト取得時に「アピールプレイ」にまで持って行くには次の行動が必要です。

野手が気づいたとき。

①前の回そうしたように、アピールプレイをするが、その前にナインに「帰っちゃいかん」ととどめる。とどめられればの話だが。済々黌メンバー等がすぐに戻ったためこれは難しい。

②タイムを要求する。チェンジをメンバーに思いとどまらせるため、タイムは①のあと取るのがよい。

③3塁塁審に今一度「リタッチしていません」とアピールする。3つ目アウト前か後かはアピール後に知れば良い。

監督が気づいたとき。

①監督は伝令を二人立て、一人にグラウンドへ出て味方ナインに「そのまま!戻らないで!」等叫ばせる。

②同じ時間中にもう一人の伝令に三塁審判のもとに行かせ、「今、帰ったランナーはリタッチしていないように見えましたけど」とアピールさせる。

鳴門高の誰かがが気づけばここ(7イニング目終了寸前)でこれができます。ただし駆け足で戻ってくる内野手たちf:id:btacma-banzai:20160318090813g:plainf:id:btacma-banzai:20160318090813g:plainf:id:btacma-banzai:20160318090813g:plainより先に行動に出なければなりませんが。持ち時間10秒というところでしょうか。

これだけのことをチェンジにて投手と内野手たちが帰ってくる前にやらなければならないのです。そうでなければタッチアップ不履行走塁なのに1点献上であります。13日のあの試合ではこれは貴重なダメ押し点となり、これで勝ったようなもの。

・・・・・なんと言えばいいのか。(" ̄д ̄)

最後にプロ野球でドラゴンズがやったことがあるプレーを書いておきます。

ノーアウト1,2塁。バッターの打球はなんとセカンドの高木の真ん前へのライナー。高木は取って2塁送球リタッチ不履行でアウト。1塁転送やはりアウト。

こうして三重殺(トリプルプレー)成立。f:id:btacma-banzai:20160318174122g:plain1塁守谷沢、塁審に断ってからタッチはしていない。

追記:今ここに「ドカベン」のコミックスf:id:btacma-banzai:20160318160031g:plainは残念なことに持ち合わせていないので、何巻目、セリフ等は忠実には再現できませんでした。お許しください。