とうとう終わりましたね、北京オリンピック。
メダルの数もまあ、よくやった。これでいいんじゃない、と思う。
ブタクマの一番好きな種目は男子マラソンです。ずっと前から。
理由その１：予選がなく、全員が一斉に参加するから。
理由その２：複雑なルールがなく、目的地に向って走るその明快さと優勝者がはっきりわかるから。
理由その３：「オリンピックの花形」と呼ばれているだけのことはあり、必ずや最終日に開催され、日取りを確かめる必要もなく、ドラマティックな展開がすごいから。
ところでですね・・・、ブタクマは問いたい。野球とマラソン、
「勝つ気があったんですかぁぁーー！」
野球のことについて触れるのはやめましょう、一目瞭然としすぎてこれ以上なにもいいたくない。
マラソンですよ・・・男子マラソン。。。
誹謗中傷はきらいだから名前は挙げません、が代表のですね・・・その・・・お年を見たときに
「メダルはムリだ」
と感じてしまった。。。いずれも３０代。
まあ、実績がものをいうアスリート世界、わかりますよ、でもそういう年齢で優勝できるのはロサンゼルスオリンピックで金メダルだったカルロス・ロペス選手（当時３７）くらいで普通、上位を占めるのは２０代前半の選手たちなんだよね。
あのとき、世古選手はたしか２７か２８だったと思う、それでも結果は１４位だった。
今回北京の出場はそれ以上。
８時３１分スタート！早くも２００ｍくらいでサムエル・ワンジル選手が先頭に立って強引な走りを見せる。
「あーあ、若そうな選手だな、こんな地点で先頭をガムシャラに走るなんてさ、途中から抜かれるよ、うん絶対。どこで勝負を賭けるか決められるのはやはり年季の入ったベテランだね。。。」
なーんて考えながら、ブタクマＴＶの前で眠たくなってうつらうつら・・・。
しかしワンジル選手は終始指導権を渡さず、まだゴールまで７ｋｍもある地点で強烈スパートをかけ、周囲を振り切ってそのままゴールへ駆け込んでいった。記録２時間６分。（大会新）
年齢２１歳。
なんじゃこれ・・・バケモノか？？それとも眠っている間にソックリさんが入れ替わったのか！！？ハハハ。
若さっていったいなんだろうな、経験・実績・知識、そういった部類を一蹴するストイックすぎるほどの爆発エネルギーか！？
しかし、日本側にも言いたい、若手をもっと出すべきだったって。若者って勝ちに貪欲なんだよね、フルパワー出してもけろっとしているんだよね、そして［躊躇する］ことを知らない、だから。。。
４年後はいい選手また期待してます、箱根駅伝も見ますから。
ブタクマのお願い。
